特集【防犯】 侵入の実態

侵入犯罪を防ぐためにまず知っておくこと。

戸建て住宅への侵入の手口で一番多いのは「ガラス破り」

戸建て住宅の侵入盗の侵入手口で最も多いのは窓や玄関のガラスを割り、クレセント部を狙って侵入する「ガラス破り」です。平成13年の調査では「ガラス破り」は、無締まりやカギ破りなどに比べて群を抜いて多くなっています。
マンションなどの共同住宅でも、ガラス破りはピッキングに次いで2番目に多い割合です。侵入盗は人目を最も嫌います。侵入を防ぐには、破壊するのに時間がかかり、大きな音の出るガラスにすることが大切です。

クレセントとは?

レバーを回転し、掛け金をフックに掛ける形で2枚の窓を固定する締まり金物です。

空き巣ねらいの侵入方法

事務所(雑居ビル)の主な侵入口/侵入方法

「ガラス破り」の傾向

住宅の侵入手口で最も多いのは「ガラス破り」ですが、どの窓が最も狙われやすいのでしょうか。
最も多いのが開口面積が広く、出入り口になりやすい「掃出し窓」で、次いで「腰高窓」「高窓」と続いており、これらの窓で実に90%以上を占めています。窓ガラスの防犯性を高めるうえで、こうした傾向がみられることを知っておきましょう。

「ガラス破り」の実態

ガラス破りとは、窓のガラスを割り、クレセント部を狙って侵入する手口です。
ドライバーを使ってガラスにヒビを入れ音を出さないように破壊する「こじ破り」や、バールなどを用いて、ガラス全体を破壊する「打ち破り」といった手口がとられ、最近では、より乱暴な手口による破壊行為が増えており、防犯対策の強化が求められています。

こじ破りとは?
ドライバーなどで音を出さないようにガラスを破壊し、周りに気付かれないよう、密かに侵入しようとすること。

小型道具使用(⇒住宅対象)

ポケットに入れて持ち歩ける軽量のドライバー、ベンチスパナなど

打ち破りとは?
破壊音をあまり気にせずにガラスを破壊し、住人や警備員などが駆けつける前に、数分で目的を達成しようとすること。

小型道具使用(⇒住宅対象)

ポケットに入れて持ち歩ける軽量のドライバー、ベンチスパナなど

中型道具使用(⇒住宅・店舗・事務所対象)

コートの下に忍ばせたり、小型のバッグ等に入れたりして運べる小型のバール、プライヤー

大型道具使用(⇒店舗・事務所対象)

小型のバッグ等で運ぶことが困難な大型のバール、ハンマーなど

ドロボウに聞きました!「知られざる驚愕の実態!」

実際に検挙された侵入盗被疑者(ドロボウ)たちによるアンケートの回答をまとめたものです。どんな家が狙われる、ドロボウはどんな行動をとる、ドロボウはどんなことで侵入犯罪を諦める、ドロボウが語る防犯などをお伝えいたします。きっと今後の防犯に役立つことでしょう。

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※警視庁生活安全部講演資料、財団法人 都市防犯研究センターJUSRIリポートより

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