特集【防犯】 侵入の実態2

実は、こんなに侵入犯は多いのです!

ドロボウにとって「仕事」のしやすい国?

世界規模でみれば、まだ比較的に「平和」といえる日本ですが、犯罪件数は時代の流れとともに増加し、その手口は凶悪になりつつあります。とくに「侵入盗」というのは非常に多く、平和だからこそセキュリティ管理に対する危機感が非常に薄いのが現状です。
ドロボウたちにしてみれば、これほど「仕事」のしやすい国は他にないのではないでしょうか?
下の表は、警察庁の出しているデータから抜粋したものですが、意外なほど犯罪が多いことに驚きます。

平成15年1~12月の重要犯罪件数とグラフ・・・警察庁(※増減は前年同期との比較)

  • 単純計算で、日本でも毎日900件以上の「侵入盗」が出没している
  • あくまで「認知件数」の発表なので、内部犯罪や侵入に気付かないケースなど刑事事件になっていないものを含めるともっと膨大な件数に上る
  • 「重要犯罪」と比較すると、「重要窃盗犯」の検挙率があまり高くないことが目に留まる

※重要犯罪・重要窃盗犯
重要犯罪:殺人、強盗、放火、強姦、略取誘拐及び強制わいせつをいう
重要窃盗犯:侵入盗、自動車盗、ひったくり及び、スリをいう

ドロボウが選ぶ侵入口

このグラフは、侵入盗被疑者への聞き取り調査によって得られた回答です。住宅における主な侵入口は、「窓」と「玄関」についで「ベランダ」、「縁側」という順になりますが、「ベランダ」と「縁側」は「掃き出し窓」であるので、窓からの侵入が最も多いことになります。窓の防犯対策は必須ですね。

新たな侵入手口「焼き破り」

これまでガラス破りの手口は「こじ破り」や「打ち破り」による被害が多かったのですが、新たな手口として「焼き破り」による被害が多発するようになってきました。「焼き破り」とは、窓の錠の周囲のガラスを強力ライターなどで焼いて割れやすくなったところを割ったり、加熱後に水を吹きかけてヒビを入れて割るなどして窓ガラスを破りカギを開けて、侵入して窃盗を働くというものです。ガラスは火に弱く、破壊時の音がほとんどしないため、気付かれ難いのです。

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