もしも東京で大地震が起こったら

阪神・淡路大震災は、地震災害に対する大都市の弱さと応急・復旧対策、復興対策の重要性をあらためて指摘していると言えます。阪神・淡路大震災のような大地震が、もし東京で起きたらどうなるのでしょうか。

東京都区部直下地震の被害想定

区部でマグニチュード7.2規模の直下地震が起きた場合、最大震度は6強になると想定されています。
このような地震が起きた場合、建物倒壊や火災などによる被害は東京都全体で、死者約7千人、負傷者約15万8千人、建物の全壊・半壊14万棟、出火約800件、焼失建物約38万棟にのぼり、また鉄道や道路、上下水道や電力などのライフラインへの被害が出ると想定されています。(冬の平日、午後6時に地震発生と想定)

死者:7,159人、負傷者:158,032人
家屋全壊:42,932棟、半壊:99,596棟、焼失:378,401棟
帰宅困難者:約371万人、1か月後の避難所生活者:約91万人

震災発生から1か月後の避難所生活者は、阪神・淡路大震災の4倍以上の、約91万人にのぼると想定されています。
東京で直下型地震が起きた場合、速やかに応急・復旧活動を開始し、復興に向けた諸活動を円滑に実施するために、東京都では大地震に備えた様々な取組をおこなっています。

出展:「東京における直下地震の被害想定に関する調査報告書」平成9年8月発行 東京都総務局災害対策部防災計画課

閉じる