突然あなたにふりかかる責任を未然に防ぐため、ビルオーナー様への「防災ガラス」のすすめ

平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震の際に、ビルのガラスが割れ道路に大量に落下してしまいました。この原因について国土交通省が調査したところ、落下したのは硬化性のシーリング材(ガラスパテ)を用いた普通ガラスでした。

硬化性シーリング材の場合
ガチガチに固定されているため窓際の変形が直接伝わり、ガラスが割れやすくなる。
弾性シーリング材の場合
柔らかいシーリング材が窓際の変形を吸収するので、ガラスは割れにくい。

ビル所有者・管理者の責任が
問われる可能性があります

ガラス事故を起こしてしまった不注意により、ビル所有者・管理者の責任が問われる可能性があります。
「硬化性シーリング材(ガラスパテ)」を使用した窓ガラスが、地震などによって破損する危険性は以前から指摘されていましたが、今回のガラス落下事故で、改めてその危険がクローズアップされてしまいました。
幸い大事故には至らなかったようですが、発生時間帯や場所によっては、ゾッとするほどの大惨事が待っているかもしれません。事故に遭う方々への心配はもちろん、ガラス事故を起こしてしまった不注意により責任を問われるビル関係者の方々も心配です。ぜひ、なにはともあれ確認をおすすめします。
「硬化性シーリング材(ガラスパテ)」を使用した窓のあるビルは、平成17年に国交省が実施した対象限定調査だけでも全国でおよそ1,600棟! 国土交通省もそんなビルに対して「耐震改修」を通達によって指導中。あなたのビルもそのひとつかもしれません。

防災ガラスなら、さらに「安心」がプラスされます

飛散防止効果の高い合わせガラス

二枚の板ガラスの間に柔軟で強靱な中間膜をはさみ、熱と圧力を加えて接着させたガラス。割れても、破片が飛び散ることがほとんどないので安全です。
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