侵入窃盗におけるガラス破りの実態

住宅への侵入や窃盗の件数は、意外にも平成15年頃から徐々に減ってきています(警察庁統計※1)。しかし、侵入の手口はどんどん巧妙になっているため、より効果的な防犯対策が求められています。 住宅への侵入の手口で最も多いのが「ガラス破り」。道具を使って窓を破り、外から鍵を開けて侵入します。特に戸建住宅と3階建以下の共同住宅では非常に多く※2、およそ半数が「ガラス破り」です。

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一戸建住宅

一戸建住宅

集合住宅[4階建以上]

集合住宅[4階建以上]

集合住宅[3階建以下]

集合住宅[3階建以下]

どの住宅も、窓と表出入口からの侵入が非常に多い傾向となっています。住宅の開口部の防犯性能を高めましょう。

破りにくい窓ガラスが防犯のポイント
空き巣の多くは、5分以内にガラスを破れないと侵入を諦めるといわれています。つまり、衝撃に強く砕けにくい窓ガラスにすることが防犯のポイントです。
一般のガラスは簡単に破られてしまいますが、素材や厚さを工夫して作られた「防犯ガラス」は違います。衝撃にとても強く砕けにくいので、なかなか破ることができません。
「防犯ガラス」で安心して暮らせる住まいを手に入れましょう!

おすすめするガラスの種類
【犯罪から守る】

合わせガラス
合わせガラス

複数のフロートガラスを接着して作られます。割れても破片がほとんど飛び散らない安全性の高いガラスです。

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