鏡に関するQ&A
- 浴室の鏡を曇らなくする方法は?
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一時的であれば、石鹸をつけて洗い流せば曇りにくくなります。
但し、放置しておくと石鹸の成分が鏡の表面に固着し、写りが悪くなりますので、まめに洗浄することをお勧めします
- 鏡はどのようにして作っているのですか?
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一般的な鏡は、板ガラスに反射材として銀をコーティングし、その上に保護材として銅及び特殊塗料をコーティングして作っています。浴室など特に湿度が高いところには、湿気によって腐食しやすい銀を厳重に保護した防湿鏡といわれる鏡も作られています。
- 鏡はいつから使われているのですか?
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もの(特に顔)を映す役目としては、古くは水面が、また、金属(主として青銅製)の表面を磨いたものが鏡として使われていました。現在のようなガラスを使用した鏡は、15世紀のヴェネチアで発明されたといわれています。
- 鏡の表面についた汚れはどのようにして取るのですか?
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基本的には窓ガラスと同じです。中性洗剤やガラスクリーナーを用いて汚れを拭き取ってください。シンナー、ベンジン等の有機溶剤、トイレ・タイル洗浄剤、住居用洗剤、漂白剤等、特に塩素系、酸素系、アンモニア系のものは裏面の反射膜である銀の腐食につながりますので使用しないでください。また、クレンザー、たわし等も鏡面にキズがつく場合がありますので避けてください。
- 鏡の工事はどこに頼めばよいのですか?
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お近くの街のガラス屋さんに相談ください。(一部取り扱っていない店があります)
- 鏡の後ろが黒くなりました。これは何ですか?直せますか?
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鏡の後ろが黒くなる現象は、一般に「シケ」と呼ばれるもので、ガラスの後ろにコーティングしている反射材の銀が湿気などにより腐食したものです。直すことは不可能なので、取替えとなります。